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私は日常的にAPIを触ることが多いのですが、その中でAPIのスタブ(開発用に使う簡易的な環境)を作りたいと思うことがあります。
これまでは過去に作ったrailsの環境を使いまわしていたのですが、もっと簡単な方法がないかと思い、調べました。
すると、pythonのbottleを使うとものすごく簡単にAPIが作れることがわかりましたので、メモしておきます。
簡易的なWebアプリケーションを作るためのフレームワークです、railsやdjangoの簡単なやつ、と思ってもらえればと思います。
CentOS7でのインストール手順は以下の通りです。
# easy_install pip
# pip install bottle
これだけでOKです。とっても簡単です。
早速ですが、APIのソースコードです。
# -*- coding:utf-8 -*-
from bottle import route, run, Bottle, request
@route('/hello')
def hello():
return '{"message": "Hello, this is aws"}'
run(host='0.0.0.0', port=8080, debug=True)
以下コマンドで起動できます。
$ python api.py
curlしてみると、こんな感じです。
$ curl -D - http://localhost:8080/hello
127.0.0.1 - - [17/Aug/2018 03:21:03] "GET /aws HTTP/1.1" 200 33
HTTP/1.0 200 OK
Date: Fri, 17 Aug 2018 03:21:03 GMT
Server: WSGIServer/0.1 Python/2.7.13
Content-Length: 33
Content-Type: text/html; charset=UTF-8
{"message": "Hello, this is aws"}
レスポンスとして設定したjsonが返ってきました。
このように、bottleを使うととても簡単にAPIを作ることができます。
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