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個人向けのチャットアプリといえばLineが有名ですが、企業で使われるのはslackが多いのではないでしょうか。
自分の担当でもここ1年で一気に使われるようになった気がします。
そんなslackの魅力の一つはAPI連携によりいろいろなソフトウェア・サービスと簡単につながるということだと思います。
今回は初歩としてcurlコマンドを使ってAPI経由でメッセージを送るための設定手順をメモします。
まず、slackを開きワークスペースの設定画面をクリックします。
すると以下のようメニューが表示されるので、
Administration -> Manage apps
すると新しいタブで設定画面が表示されるかと思います。
ここでは画面中央の Browse the app directory をクリックします。
するとアプリの検索画面が表示されるので、 incoming と入力します。
おそらく一番上に incoming WebHooksというアプリが表示されるので、クリックします。
すると設定画面が表示されますので、画面中段くらいのPost to Channelで どのチャネルにメッセージを送るかを設定し、Add incoming WebHooks integration をクリックします。(今回は general に送る設定です。)
するとWebHookのURL(=つまりcurlの指定URL)が表示されるのでコピーしておきます。
同じ画面を一番下までスクロールし、Save Settings をクリックします。
これで設定は完了です。
それでは実際にメッセージを送ってみます。
手頃のlinuxサーバで以下コマンドを実行します。
curl -X POST -d '{"text": "hello world"}' ${先程コピーしたURL}
以下のようなレスポンスが帰ってくればOKです。
ok
以上となります。
今回は一番初歩としてcurlコマンドでの連携を試してみました。
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